ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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平将門

平将門は、平安時代の関東の豪族。平高望の三男平良将の子。高望の息子たちは、それぞれ関東の未墾地の開発を進めていきましたが、将門の代になると一族同士での抗争が勃発。やがて、関東の国衙も巻き込んだ争いへと進み、将門は、京都の朝廷朱雀天皇に対抗して「新皇」を自称して、東国の独立を目指しました。しかし、新皇を名乗ってわずか2か月足らずで藤原秀郷平貞盛(将門のいとこ、高望の長男の息子)によって討伐されてしまいました。死後は怨霊となって、現代において大手町の将門塚に何かしようとすると大変な祟りがあり、戦後のGHQも手を出すことができずに聖域として残っています。また、神田明神などでも祀られています。

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