枯山水（かれさんすい）とは、水を用いずに岩や砂などで山水を表現した日本庭園の様式の一つです。もともと日本の貴族の邸宅や庭園には池などが欠かせませんでしたが、禅の思想や水墨画による山水画などの影響から、室町時代中期以降、枯山水が発展していきました。近現代においても、枯山水は面積の広狭を選ばず、水を使わないため屋内や屋上にも作れるため、人気のある様式です。
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