ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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女真族

女真族(じょしんぞく)は、満州に居住していたツングース系の半農・半猟民族。1019年の刀伊の入寇において対馬と九州の大宰府を襲った「刀伊(とい)」という海賊集団は、女真系の一部族が主体だったと考えられています。その後勢力の統合が進み、1115年には王朝を樹立させて、中国華北部を制圧するにまで至りますが、モンゴル帝国に滅ぼされてしまいます。その後、17世紀になって再び後金王朝を樹立させて、1635年には民族名を満州族に1636年には王朝名を清へと変更し、その後、満州からモンゴル・中国全域・新疆ウイグル・チベット・台湾などを領有する大帝国を築きました。

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