践祚 (せんそ) とは、皇位につくことです。天子が位につくと,宗廟の祚(阼)=東階をのぼって祭祀をつかさどるという中国の古典に由来する言葉で,即位と同じ意味です。 ただ、平安時代以降、践祚と即位が別個の儀礼となり、生前譲位が常例化するにともない,おもに先帝の没後をうけた場合に践祚の語を用いるようになりました。
ざっくり用語解説
践祚 (せんそ) とは、皇位につくことです。天子が位につくと,宗廟の祚(阼)=東階をのぼって祭祀をつかさどるという中国の古典に由来する言葉で,即位と同じ意味です。 ただ、平安時代以降、践祚と即位が別個の儀礼となり、生前譲位が常例化するにともない,おもに先帝の没後をうけた場合に践祚の語を用いるようになりました。