段祺瑞(だん きずい)は、清末民初の軍人・政治家です。馮国璋(ふう こくしょう)・王士珍とともに「北洋の三傑」と称されました。袁世凱の死後に北京政府は段祺瑞が率いる安徽派(あんきは)と、馮国璋が率いる直隷派(ちょくれいは)に分裂しました。段祺瑞は、日本からの支援を受けて内部抗争の勝利を得ようとしました。そのため、親日派として中国での評判は決してよくありませんが、その人格の高潔さは孫文と並び称されています。
ざっくり用語解説
段祺瑞(だん きずい)は、清末民初の軍人・政治家です。馮国璋(ふう こくしょう)・王士珍とともに「北洋の三傑」と称されました。袁世凱の死後に北京政府は段祺瑞が率いる安徽派(あんきは)と、馮国璋が率いる直隷派(ちょくれいは)に分裂しました。段祺瑞は、日本からの支援を受けて内部抗争の勝利を得ようとしました。そのため、親日派として中国での評判は決してよくありませんが、その人格の高潔さは孫文と並び称されています。