日本では、1955年から1973年の約20年にわたって、経済成長率が年平均10%前後の高い水準での成長を続けました。 ・1ドル=360円という安い円相場を背景とした輸出増進による外貨獲得 ・その結果、国民所得の倍増⇒国内市場の拡大 ・道路・港湾・都市計画・下水・住宅等の社会資本の拡充 ・経済成長を支える人間の要素に注目し、教育・訓練・科学技術の向上 などを重視した結果といえます。 また、この間に重化学工業分野での技術革新も進み、日本は経済大国へと成長・発展したのでした。